映画・演劇・芸能・音楽・TVと沖縄エンターテイメントをITとリアルの視点から情報発信!! Skole - スコレ -

とある理由により「SPEC スペック ～結～ 爻ノ篇」2度目の鑑賞に行ってまいりました！


さて、2回見た上でのネタバレを含む感想ですので
まだ見てない方は自己責任でお願いしますｍ（＿ ＿）ｍ


↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓


いろいろ頭の中を整理した上で鑑賞した結果・・・・・・・・・・・・・・
意外と感動しました 笑


やっぱいろいろ理解した上で見ると、
単純に話に集中できるので、
すんなり物語が入ってきますね♪


まぁ、それでもいろんな謎は残るのですが・・・
瀬文と当麻の物語はこれにて完という事で、
これ以上は別の物語で、もしかしたら・・・という感じですね。


とりあえず、ラスト間際のながーいシーン
瀬文さんが殴られたり、宙に漂う当麻のシーンが異様に長く、
初見は長すぎて見る事自体疲れました。

ただ、パラレルワールドへの移動やその特異点としての瀬文さんと捉えたら、
シャボン玉の割れるシーン。
当麻を失った上に、突然わけのわからない状況に投げ出され
殴られる瀬文さん。
瀬文さんの状況を考えると、
長いけどすごく切ない印象的なシーンに感じました。

まぁ、それ以上にわけのわからに状況に投げ出されたのが観客でしたが・・・。

また、「彼女」の曲が流れて当麻が宙に浮いているシーンも、
長かったですよね。。。曲をほぼフルで聴くPVみたいになっていましたが、
あそこも、「当麻を探せみたい」な感じで、どこに当麻がいるか追いかけて、
内容に集中できませんでしたが、
2度目はもちろん当麻を無視して見ました！笑

そしたら、意外とこれまでのシーンを振り返りながらも、
当麻のいない世界のシーンに切なさがこみあげてきますね。。。

でも、瀬文さんだけが認識できていて、
その手を掴むことが出来た。。。

そして、最後の雑踏の中で二人らしき姿と、
引かれる、赤いキャリーバッグ。

しっかり相手を認識し、手を掴む事。
「世界はひとつではない。」

それが、監督からのメッセージなのでしょう。。。

ステキ♪


・・・って・・・「ステキ♪」じゃねーよ！！


私の知識不足もあるけど、2度見ないとわからないって・・・
そういう映画山ほどあるけど・・・それはそういう作品であって、
SPECにそれを求めてないよ（T＿T）

この編集の仕方、憶測だけど・・・
内容を知っている人が編集しました感があって、
作品を見る人への配慮がほとんどない。。。
身内向けの映画のような気がします。

前編後編構成といい商業的なにおいがプンプンして、
最後に出した朝倉も、本を買って下さい、DVD買ってください感をすごく感じます。。。

とまぁ、まだまだいろいろ思う所はありますが、
何だかんだでこのシリーズ、作品が好きだし、
終わってしまった作品なのでしょうがない♪


「SPEC」としては一つの区切り、
実際2度目の鑑賞は意外とよかったので、
レンタルされたり、DVD化された際にぜひご鑑賞をおすすめします。

とりあえず、「SPEC」としての物語はこれにて終了♪
今後、このシリーズが作品化されるのかどうか・・・
それも含め楽しみにしています。
長い間楽しい素敵な作品ありがとうございましたｍ（＿ ＿）ｍ

ジャンル：ドラマ
主演：戸田恵梨香／加瀬亮／向井理
監督：堤幸彦（作品:トリック／ケイゾク）
公開日：11月1日（金）
公式サイト